薬剤師国家試験を見事合格し、薬剤師になりましたが、薬剤師になってから何を勉強すればいいんだろう?どうやって勉強すればいいんだろう?新人薬剤師がみんな通る悩みです。
では、ポンの経験も含め、オススメな勉強本の紹介をしていきます。
読んでね♪
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新人薬剤師におすすめな勉強本5選
薬の比較と使い分け
高血圧の薬や、コレステロールの薬など、よくある薬の中でもどう使い分けるべきなのか?
またどう違うのかなどを分かりやすく比較してくれています。
こういう同じ系統の薬の比較ができることで、実際に処方箋を見たときに、その先生の出している処方意図を読むことができます。
薬剤師としてスタートする中で先んじて読んでおけば、周りと差をつけることができる一冊です。
病気が見えるシリーズ
知りたい情報が図で記載されているので、「字」よりも「絵」でとらえることができます。
薬を覚えることももちろんですが、そのための「病気」に観点を置いて調べることができます。
病気→薬に移行して考えてみたい人にはおすすめな一冊です。
薬剤師のための基礎からの検査値の読み方
検査値から副作用を読み解くことができます。症例のトレーニングもあるので、検査値を使った考え方を養うことができます。
実際薬剤師は処方箋に記載されている検査値を読み解くかなければいけないことが多くなってきています。実際に患者さんに検査値のことで質問されることも度々あります。
検査値を読む力があれば薬剤師としての能力の幅も広がるため、この本で勉強しておくのもおすすめですよ♪
今日の治療薬
薬剤師なら一冊はもっておきたい。必須アイテムといってもいい一冊です。
薬の使い方、比較について、添付文書に記載してある内容がすぐ手にとることができます。新人薬剤師で薬の右も左もわからない人はまずこの本を手にとることから始めましょう。
この内容がある手程度わかってきたら、「薬の知識がちょっとずつついてきたんだなあ」と実感することができますよ♪
日経DIクイズ
調剤薬局に勤めたらだいたいどこでも見ることがあると思います。
「日経DI」のダイジェスト版。毎回病態に関するクイズが載っているのですが、それをまとめたものがこの「日経DIクイズ」です。
実際毎月ダイジェスト版を見ているだけでも相当ためになりますので、そのクイズだけをまとめて見てみたい、単元を集中して勉強してみたいという方にはおすすめの一冊です。
新人薬剤師におすすめな勉強本 5選 まとめ
いろいろな本を紹介しましたが、薬剤師は薬剤師になってからも常に勉強です。
特に新人のころは、職場の先輩方に追いつくためにポンも一生懸命勉強しました。
だんだんと勉強の仕方のポイントがわかるようになってきます。
患者さんやDrからの質問にビシッと答えられる薬剤師はやっぱり信頼されます。皆さんも「信頼される薬剤師」を目指して頑張りましょう。