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現役薬剤師が語る!!薬剤師向けeラーニングのおすすめ6選を紹介

薬剤師のポン
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こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。

認定薬剤師の単位を取得する事が目的で、e-ラーニングを活用する薬剤師は多いと思います。

e-ラーニングの種類もいっぱいあるので、どれを選んでいいかわからない。どれがお得に活用できるか分からない。そんな方が多いと思います。

今回は、ポンが厳選したe-ラーニングを紹介していきます。

読んでね♪

薬剤師e-ラーニングオススメサイト 6選

メディカルナレッジ

国民の健康推進を目的とする特定非営利活動法人医療教育研究所が提供しているe-ラーニングサイトです。

先進的な内容の講義を受けることができます。これからの「高齢化社会」にあわせた講義も多数あるため、緩和医療に興味のある薬剤師におすすめできます。

集合研修のページを印刷する設定になっているので、研修手帳に1つ1つ受けた講義を書かなくてもよく、印刷物を貼るだけで申請できちゃいます。

勉強会に参加した後、シールをもらったけどそのまま手帳に記載せず、放置しちゃってた・・・ていうことないですか?少なくともポンは結構やってました。

そういう手間を省けるのもこのサイトの魅力です。

なかなか他のサイトにはない、「緩和薬物療法認定薬剤師」「認知症研修認定薬剤師」の受験資格取得の対象講座があります。

講師陣も経営者や大学教授、NPO法人などなど、エキスパートがそろっているため、質もボリュームも申し分ないe-ラーニングサイトです。

 

MPラーニング

認定薬剤師対応のe-ラーニングサイトとして代表的なサイトです。医薬品卸のメディセオが教材コンテンツを提供しています。

疾患別の講義幅広くあり、重篤副作用シリーズ、漢方講座もあります。

なにせコンテンツが幅広い!!薬機法関連や調剤報酬に関してもコンテンツがあるため、大手チェーンだけでなく、個人薬局で働く薬剤師にもおすすめの内容です。

マネジメントのコンテンツもあるため、経営や管理職の方にも役に立つ内容が豊富です。料金設定も安く、1日あたりの単位取得制限はなし。一気に単位を取得することも可能です。

薬剤師のポン
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幅広く学びたい方にはおすすめのe-ラーニングです。
MPラーニングとは?現役薬剤師が語る! 「研修認定薬剤師」の資格をとるために、さまざまな勉強会に出席している薬剤師の方が多いと思います。 ただ、 自分の...

e-MR pharmacens

製薬会社サノフィが提供している、業務に役立つ情報や、現場の臨床スキルが学べるサイトです。なんと、全て無料で視聴することができちゃうんです!!

1コンテンツは約30分の尺で、各テーマに沿った勉強ができます。

コンテンツによってはPDFファイルから資料を印刷できるので、後でまた資料を見直して勉強することもできます。

薬剤師のポン
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臨床知識だけでなく、薬剤師についての指導内容も幅広くありますので、使ってて損はないサイトです。講義内容の更新もあり、続けることで新しい情報がどんどん手に入りますよ。

 

日本癌治療学会

ハイレベルな薬剤師向けサイトです。

オンコロジー領域を学びたいひとにおすすめのサイトです。がん専門薬剤師を目指す方はまず入っていたほうがいいでしょう。

最近では薬局でも高度医療を担っていく可能性がでてきているため、がん領域に興味がある方とっては価値のあるサイトです。

年会費を払えば、e-ラーニングの視聴や、会員向けの情報ページ閲覧、学会参加費も安くなるので、がん領域に携わりたい薬剤師におすすめのサイトです。(年会費月1万円)

日本在宅薬学会

在宅医療の内容に関しては、薬業界において1番といってもいいような手厚い内容になっています。

過去の学術大会の動画をみることもでき、会場に行かなくても、後日講演を視聴することができます。

日本在宅薬学会独自の認定薬剤師である「在宅療養支援認定薬剤師」の単位取得もできますので、勉強と資格を合わせた目標をたてることができますよ♪

在宅医療は薬局薬剤師にとって必須の内容になっています。介護保険制度の仕組みや、注射薬の配合変化や処方設計など、在宅がテーマのコンテンツが豊富です。(年会費1万円)

薬ゼミラーニングトレイン

一般社団法人薬学ゼミナール生涯教育センターが運営するeラーニングシステムです。

e-ラーニングサイトと、3カ月に1回発行される「THINK CUBE」といわれる勉強雑誌が提供されます。

勉強本といっても「THINK CUBE」の内容は砕けた感じで読みやすい内容になっているので、ちょっと息抜きに読むようなスタイルでもばっちり頭に入ってきます。

薬剤師のポン
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職場の休憩時間に読んでたりします。

Instagramやtwitterで見かける「インフルエンサー薬剤師」もちょこちょこ登場しています。

https://ponmagazine.com/what-is-the-drug-seminar-training-train-i-actually-used-it/

e-ラーニングサイト利用の注意点

単位が相互変換できるものか確認しておこう

e-ラーニングをすることで勉強になるのはもちろんですが、目的の1つとして、認定薬剤師のための単位の獲得もあります。

e-ラーニングサイトによっては単位を貰う事ができない場合もあります。

前述したe-MR pharmacens、日本癌治療学会では、どれだけe-ラーニングをこなしても単位をとることはできませんので注意が必要です。

認定薬剤師になるため、また、かかりつけ薬剤師のために単位が必要なら、e-ラーニングを利用する前に、単位が得られるかどうかのチェックは必ずしておきましょう。

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めちゃめちゃ頑張って勉強したのに、単位まったくなしってことも・・・

単位をとることのみに固執しない

認定薬剤師になるため、単位の獲得は必要ですが、目的がそれのみになってはとてももったいないです。

よく単位をとるためだけに、e-ラーニングを流しっぱなしにして単位をとるのみという方を聞きます。薬局でもかかりつけ薬剤師の要件のため、単位をとるのを推奨されます。

ですが、単位取得だけを目的とせず、自分なりのゴールを決めて勉強する方が、同じ時間を使うのでもったいないです。

自分の続けられるe-ラーニングサイトにする

どれだけ勉強ができるサイト、内容が豊富なサイトであっても、自分がとりかかる時間がなかったりとか、自分の普段の業務内容にリンクしていないものであれば、結局お金だけ払って受けずじまいになっている方もよく聞きます。

実際登録にや月々に1万単位のお金がかかるサイトも珍しくないため、勉強代もバカになりません。

まずe-ラーニングを始める時に、一度無料のコンテンツを配信しているサイトから始めることをおすすめします。

そこから始めてみて、それでも自分の中で有料コンテンツのサイトが必要だと判断すれば、そこから始めるといいと思います。

サイト申し込みをして月々お金を払っているのに、普段の業務の忙しさに追われて、勉強できないのは本当にもったいないです。

自分のライフスタイルに合わせたe-ラーニングサイトを探しましょう。

薬剤師研修・認定電子システム(PECS)の導入

従来は認定薬剤師になるためには、研修手帳に受講したシールを貼って、手帳を提出する手順でしたが、令和3年10月より薬剤師研修・認定電子システム(PECS)の導入が進み、認定シールの電子化が進んでいます。

まだ本格的に導入が進んでいないので、更新されるたびにお話していきたいと思います。

 

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現役薬剤師が語る!!薬剤師向けeラーニングのおすすめ6選を紹介 まとめ

いかがだったでしょうか?今回はポン自身も入会経験があり、実際にためになったサイトを紹介しました。

薬剤師e-ラーニングオススメサイト 6選
  • メディカルナレッジ
  • MPラーニング
  • e-MR pharmacens
  • 日本癌治療学会
  • 日本在宅薬学会
  • 薬ゼミラーニングトレイン

 

今ではスマホで視聴もできるので、隙間時間に勉強するにはe-ラーニングサイトはとても便利です。

薬剤師は普段から勉強する癖をつけておかないと、日々の薬の進歩に追いつけなくなってしまうので、常に新しい情報のアップデートを欠かさないようにしましょう。

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薬剤師のポン
薬局薬剤師9年目。 薬学部卒業後、大手チェーン薬局に就職。大病院の門前薬局の前で働き、あらゆる科の調剤を担当する。一通りの仕事がわかってきてから、「自分の地元だったらもっといい仕事ができる」と考え、自分の地元で働きたいと強く願うようになり、地元の調剤薬局に転職。現在は地域密着薬剤師として地元の中小薬局で勤務中。

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