薬学部

薬局、病院の実務実習中にやっておくべきことまとめ

薬剤師のポン
薬剤師のポン
こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。

この記事では、現在現役で指導薬剤師として働いているポンが、薬学部5年生の方の実務実習中にやっておくべきことについてまとめます。実務実習に行っている方、これから実務実習に行く方、また、指導薬剤師の方に参考になったらうれしいです。

読んでね♪

実務実習中にやっておくべきことまとめ

自分のやりたいことを考えておく

調剤薬局の現場ってどんなところだろう?病院の現場ってどんなところだろう?大学でもCBTとOSCEに合格して、なんとなく想像はついているかと思います。

でも実際に行ってみると新しい発見に驚かされるでしょう。ただ、今の現場を知らないうちに、まずそれぞれの現場でやりたいことを考えておきましょう。

自分の考えを実習が終わった後に振り返ることができ、成長を実感することができます。

調剤について体験しておく

実務実習で何よりやっておいてほしいのは調剤の体験です。

実際の薬剤師の先生と一緒に働いてみることで、その薬局や病院の雰囲気、忙しさ、やりがいなどを自分の肌で感じておきましょう。

おそらく最初は目の前の調剤を必死にこなすことで精いっぱいになると思います。せっかく勉強しに実務実習に出ているわけなので、体験できるものは今のうちに体験しておきましょう。

必死に調剤をしていると、日が経つにつれて、周りを見る余裕ができてきます。そうなってくると、自分のやれることが増えてくるので、ここにきて調べたいこと、やりたいことをこなす時間を作ることができます。

薬局2.5カ月、病院2.5カ月の期間に、現場でのやりがいを見つけてみましょう。

服薬指導をたくさんこなす

今の現場では対人業務が重要視されています。

服薬指導で患者さんとコミュニケーションをどうとっていくかを求められますので、将来の薬剤師像に近づくためにも、実習期間のうちに服薬指導にたくさん行かせてもらいましょう。

知らない人と話すということで緊張することも多いと思いますが、これも経験を積むことでだんだんと話す内容がわかってきます。

服薬指導にまだ慣れていないと「これのこと指導したっけ?」などとやるべきことに追われて、患者さんの話をしっかり聞くことができなかったり、不意な質問にテンパってしまうのもよく見ます。

いっぱい数をこなすことで普段の会話のようにしゃべることができるようになってきます。その感覚を、実習中に感じてみてください。

薬剤師のポン
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僕の指導している学生も、服薬指導中に、言葉が出てこず、フリーズしているのを何度も見ました。

 

急病センターを見学、体験する

調剤薬局で聞くと思いますが、夜間に急病になった時にいく病院が市内にあります。

夜間急病センターの薬剤師は、普段調剤薬局で働く薬剤師が、薬剤師会を通して派遣されて働いています。市の薬剤師会の管轄で管理されている事が多いので、実習生も見学に行くことがあります。

ですので見学するときは、実際に自分も急病センターに入った時を想定してみましょう。

実際に急病センターに入っている薬剤師の体験談も聞くことができますし、急病センターに入るメリット、デメリットも聞くことができますよ。

薬剤師のポン
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僕も実習中にも急病センターを見学し、今も入ることを進められますが、まだ現場の業務との両立に悩んで入れていません。

 

指導薬剤師の方の体験談を聞いておく

実務実習中は実習生は指導薬剤師の方に基本指導をしてもらいます。

そのため、一番時間を過ごすのが指導薬剤師の方になります。指導薬剤師は、最低でも薬剤師実務経験が5年以上の方がなる資格ですので、薬剤師業務の経験が豊富です。仲良くなってどんどん質問してみましょう。

実際に仕事をしていて生の声を聞くことができます。実際に仕事してていいこと、やっててしんどい事など、年収が割に合っているかなど。指導薬剤師の性格や相性もありますが、貴重なお話になると思います。

また、他のスタッフにも体験談を聞くのも面白いですね。他の薬剤師の先生や、事務さんにも体験談を聞くことで、相対的にお話を評価することができますよ。

薬剤師のポン
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体験談を学生にお話することはよくあります。学生と仲が良いと話もはずみますね。

MRや、MSの方にお話してみる

薬局や病院にいると、MRの方やMSさんがお仕事で来られます。

そういう時もチャンスです。MRやMSの仕事も薬剤師の方がなっている事も多いため、体験談を聞くことができればいいですね。

一人で難しそうなら指導薬剤師の方に頼ってみましょう。話をつけてくれることも結構あります。

もう自分がどの職業に就きたいかある程度決まっているなら問題ないですが、選択肢を広げる手段として、いろいろな方のお話を聞いておいたほうがいいですね。

薬剤師のポン
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僕が実習生だったころは、指導薬剤師の先生がMRさんとお話することができる機会を持ってくれました。

国家試験に結びつけた勉強をする

現在の薬剤師国家試験は実践問題という項目があります。

これは薬剤師業務をやっていたらわかるような事がたくさんあります。

ですので、ある程度実習に慣れてきたら、薬剤師国家試験の過去問に目を通してみることをおすすめします。現場で出てきた知識があるかもしれません。

勉強しているだけではイメージできないことも多いので、実際に薬に触れることで学んでいきましょう。

また、過去問から実践向けのわからないことは現場の薬剤師の方に質問することもできます。

現場で学んだ体験は色濃く記憶に残るものなので、実際に6年生になって、国家試験対策をしているときも、「実務実習でやったことだ」などと思い出すことができます。

薬剤師のポン
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実務実習で学んだ知識は今も役立っていることが多いですよ。
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就職先についても聞き込みをする

その薬局や病院だけでなく、他の薬局についてなどもいろいろ質問してみましょう。

実際に就職活動を始めると、その会社の人たちから勧誘される形になり、いいことばかり見せられて就職してしまうことが多いです。

現場に入って、こんなはずじゃなかったなどと思う方も多いと思います。実際にそういう重いをして転職している薬剤師の方もよく聞きます。

転職事体は悪いことではないですが、自分の入った現場で自分を押し殺して働かなければいけなくなることはできるだけ避けたいです。

そういう経験をしないためにも、将来の就職先について現場の先生に相談するのはプラスになります。給与面の見方や、「実際はこうだよ」ってうような「ここだけの話」を聞くことができるかもしれません。

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最後に

いかがだったでしょうか?

実際にポンも実務実習でやったことは色濃く残っています。10年近く経った今でもたまに指導薬剤師の先生と交流をもつこともあります。仲良くなれば、相談もしやすいですし、自分にとってプラスになることも多いです。

また、自分が指導薬剤師になった時に、学生に自分がやってもらったことと同じことをしようと考えられるようにもなります。しんどいこともいっぱいあると思いますが、限られた時間を楽しく、有効に使うようにしてください。

この記事が参考になってくれたらうれしいです。

薬剤師、薬学生に夢を届けたい!!

ではでは♪

ABOUT ME
薬剤師のポン
薬局薬剤師9年目。 薬学部卒業後、大手チェーン薬局に就職。大病院の門前薬局の前で働き、あらゆる科の調剤を担当する。一通りの仕事がわかってきてから、「自分の地元だったらもっといい仕事ができる」と考え、自分の地元で働きたいと強く願うようになり、地元の調剤薬局に転職。現在は地域密着薬剤師として地元の中小薬局で勤務中。

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