働き方

「新人薬剤師の方へ」1年目でやるべき7つのこと

薬剤師のポン
薬剤師のポン
こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。

薬剤師1年目は、目指してきた職に就くことができ、喜びの反面、自分のやりたいこととのギャップを感じたりと、人生の中でも大きな1年となると思います。

ポンも1年目は試行錯誤し、先輩薬剤師にちょっとでも追いつこうと、がむしゃらにとりかかった1年でした。

この記事では、ポンが新人薬剤師だったころに、こういうことをやっておけばよかったと思うことを紹介します。

読んでね♪

新人薬剤師がやっておくべきこと

メモ魔になる

薬剤師の先輩や事務さんなど、薬剤師としての薬の知識、保険の知識、または仕事の仕方など、覚えることはめいっぱいあります。

新人ですのでもちろんできないのは当たり前です。

ただ、最初はできないことは当たり前でも、ずっとできないが続くのは仕事で他の人の足をひっぱりますし、印象もよくないです。

まず「メモ」をとり、教えてもらったことは確実に覚えていく姿勢をとりましょう。それでもできなかったことは素直に聞いて解決していけばいいんです。

薬剤師のポン
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僕は今でも白衣のポケットに収まるメモは絶対にもつようにしています。

今日感じた疑問を確実に解消していく

新人薬剤師は、毎日が新鮮な日々の連続です。

現場に出て、薬があふれる調剤室を体験し、調剤を始めていく日常が広がっていくわけですが、「なんだこの薬?」とか「この薬の量で正しいんだっけ?」など疑問があふれかえってきます。

そんな時、できることはその場で解決するようにしましょう。先輩薬剤師に聞いたり、自分で調べたりして解決してくスタンスで行きましょう。

やって疑問に感じたことを解決することで、確実にその知識が自分のものになっていきます。後回しになりそうなことは、メモをとって、できるだけその日のうちに解決するようにしていきましょう。

医薬品集とお友達になる

「治療薬ハンドブック」や、「今日の治療薬」など薬剤師になったからには、携帯している医薬品集があると思いますので、今日出てきた医薬品をすべて覚えてやる!!という意気込みで医薬品集を読み漁りましょう。

最初は「ただの活字」って感じがすごいですが、だんだん自分の知識がついてくると不思議とこの医薬品集の読みやすさ、まとめてある感じに気づいてきます。

そうなってくると自分が成長した実感がもてます。根気よく日々手に取った薬については読むようにしましょう。

薬剤師のポン
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僕は普段は今日の治療薬を手元に置いてます。今でもフル活用してます。

 


先輩薬剤師に質問する

自分で調べてわからないことは、そのままにせず、先輩薬剤師に聞いて解決するようにしましょう。

自分よりこの職場に長くいるわけですから、先輩薬剤師は新人にとって「知識の宝の山」です。

また、先輩薬剤師も新人が早く戦力になるよう成長を願っている方が多いですし、質問されるのを待っている人もいます。

新人はわからなくて当たり前なので、だれよりも質問するのは当然の権利です。先輩の知識を盗むくらいのつもりでわからないことは質問していきましょう。

ただし、先に自分で調べてから質問するという意識は忘れないようにしましょう。

同期との交流を大切にする

これは薬剤師にかかわらず、社会人であればどこも同じかと思いますが、同期は唯一自分と同じ時間軸をもっています。

先輩薬剤師に相談できないことも、同期には話すこともできますし、ただの仕事の愚痴であれ、ストレス解消にも同期との交流は大切です。

また、勉強面でも、自分と同期の進み具合などを知ることができるので、お互い刺激し合えます。自分達を高めあうことができるのも同期をもつメリットですね。

薬剤師のポン
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薬剤師9年やっている僕でも、同期との交流は今でもよくあります。会社の愚痴もポロっとでちゃいますね(笑)

本を読む

薬剤師としての勉強の本も大事ですし、自己啓発本など、自己研鑽をするようにしましょう。

新人のころから自己研鑽をする癖があれば、その習慣をずっと続けることができます。ただ新人薬剤師時代は、まず薬剤師としてのスキルを高めることが重要なため、医療本関連を読み漁ることをおすすめします。

数年して、マネジメントを任されたりすると、マネジメントの本を読んだり、経営本を読んだりなど、働き方によって学ぶ本も変わってきます。

月に1冊ペースくらいで本を読むようにするのがいいですよ。

「2024年版」[現役薬剤師の選ぶ]スキルアップに役立つおすすめ本 まとめ ポンは1か月に1冊本を読むことにしています。薬剤師の勉強本、ビジネス本などなどジャンルは様々ですが、本を読む習慣を大事にしていま...

将来の薬剤師像について考える

 

新人薬剤師として業務につくと、日々の業務に追われ、目の前のことを必死にするので精一杯になってしまいます。

これから長い薬剤師としての生活があるので、数年後にはこんな薬剤師になっていたい、とか、このようなことをしたいということを考えておきましょう。

実際に、「自分の強み」と「自分が将来やりたいこと」などを書き留めていつでも見えるところに置いておいてもいいかと思います。

何をするにしても初心が大事です。また、軸をしっかり一本持っていると、仕事で嫌な事があってつらく感じる時も、立ち直りやすいです。

自分なりの目標とゴールをもっておきましょう。

「新人薬剤師の方へ」1年目でやるべき7つのこと まとめ

新人薬剤師にこれからなる人が、ちょっとでも参考になればと思い、この記事を書いてみました。

ポンがこのようなことをもっとやればよかったという後悔もありますし、自分が今教育している薬剤師の人達にお伝えしていることも入れました。

最初にも書きましたが、新人薬剤師としての1年は人生の大きな節目です。この時にやってればよかったなと思うことがあとで極力少なくなるようにがんばりましょう。

また、自分を大切にしてください。

職場によっては薬剤師の仕事は激務です。

自分を殺してまでする仕事は決して続くとは限りません。

もし自分を大切にできないほど追いつめられるのであれば、転職という選択肢も考えましょう。

転職がしやすいというのも薬剤師の強みです。

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薬剤師としてメキメキ成長し、充実した人生にしましょう。

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ポンも頑張ります。

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薬剤師のポン
薬局薬剤師9年目。 薬学部卒業後、大手チェーン薬局に就職。大病院の門前薬局の前で働き、あらゆる科の調剤を担当する。一通りの仕事がわかってきてから、「自分の地元だったらもっといい仕事ができる」と考え、自分の地元で働きたいと強く願うようになり、地元の調剤薬局に転職。現在は地域密着薬剤師として地元の中小薬局で勤務中。

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