この記事では、朝型勉強法、夜型勉強法のどちらが効率がいいのか?
ポンの経験談も含めて熱く語っていきたいと思います。
読んでね♪
朝に勉強、夜に勉強 効率がいいのは?
しかし、ここで重要なのは、「朝に勉強するメリット」と「夜に勉強するメリット」とがそれぞれあります。
順に紹介していきます。
朝に勉強するメリット
朝の勉強時間はゴールデンタイムといわれるくらい、頭が冴えている時間帯です。
朝目覚めてからの約3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」だと茂木健一郎氏は語る。
特に「起床後3時間が重要な時間帯」とされています。
「記憶」は寝ている時に整理されていきます。
そのため、朝の時間は、整理された頭をフルに使うことができるので、勉強するには効率のよい時間帯と言えます。
よく昨日の晩に考えてもなかなか解決しなかったことが、朝起きて急に閃いた!!ってことはないですか?
朝は閃きも出やすい時間帯です。
クリエイトが必要な勉強や、思考力が必要な勉強なら、朝に勉強するのがオススメです。
夜に勉強するメリット
夜の勉強は、記憶することをメインにするのが効率が良いとされています。
「暗記を伴う勉強は就寝前がゴールデンタイム」と言われており、寝る前の新鮮な記憶ほど、長期記憶に結びつきやすいとされています。
主に、夜に暗記することを中心に勉強することで、睡眠中に勉強したことが整理されていきます。
逆に、論理的な事や、思考力が必要な勉強を寝る前に行うと、頭が冴えて、睡眠を妨げるというデメリットもあります。
暗記を中心とした勉強なら、夜に勉強するのがオススメです。
朝型の勉強と夜型の勉強の使い分け
想像力や、思考力が必要な勉強は朝に
閃きや、考えることが必要な勉強は朝に行うようにしましょう。
朝が最も頭がすっきりしている時間帯なので、考えもまとまりやすく、また、新しいことを閃きやすい時間でもあります。
また、前日に勉強したことの復習も、朝に行うようにしましょう。
昨日のことが整理されている状態ですので、朝に繰り返し見返すことで、記憶の定着につながります。
しかし、朝に、新しい知識を詰め込むのはよくありません。
朝の頭がすっきりした状態で勉強をするのはいいことですが、その日1日、いろいろな情報が頭の中に入ってきます。
夜になると、朝に覚えた知識が、日中のことで、記憶が薄くなっている可能性もあります。
暗記中心の勉強は夜に
暗記の勉強は主に夜にするようにしましょう。
必要な情報の暗記は、定着させるという意味で夜の時間が一番有効とされます。
寝る直前にやったことは、睡眠中に頭が整理され、朝にしっかり覚えていることが多いです。
しかし、徹夜をすることは逆に効率が悪くなります。
頭がしっかり働いてない状態で知識を詰め込んでも抜け落ちてしまうだけです。
勉強時間と睡眠時間を両方とることで、知識の定着に結びつきます。
1時間でも多く勉強したいと思うなら、夜は1時間でも多く寝るようにしましょう。
夕食後、おなかがいっぱいになった状態では、勉強ははかどらないので、1時間くらいはテレビを見たり、ゲームをやったりしてくつろぐのも構わないでしょう。しかし就寝前の1~2時間というのは、記憶の質を高め、ひらめきを与える睡眠というバックアップ装置が付いた、きわめて学習効率が良い時間帯なのです。まさに、記憶のゴールデンタイムといえます。
プレジデントオンライン|「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワー
朝の勉強が得意、夜の勉強が得意は人それぞれ
もともと朝が弱い、夜に起きていられないなど、自分の得意、不得意はあると思います。
また、季節によっても、朝起きやすい、起きにくいなどもあるので、「この時間に勉強しなくては!!」とストレスにならないようにすることも大切です。
「現状自分に必要な勉強が、どのような勉強なのか?」を理解した上で、朝型、夜型の勉強をこころがけるようにしましょう。
また、ポン自身が体験し、身に着けた国家試験対策の勉強法。「ポンメソッド」についても熱く書いている記事がありますので、こちらもどうぞ。
ポンマガジンは薬剤師、薬学生応援ブログです。
薬剤師、薬学生に夢を届けたい!!
この記事が、効率の良い勉強をするのに少しでも参考になれば幸いです。
ではでは♪
参考文献:
- THE21オンライン|脳科学者が勧める「朝時間」の使い方
- プレジデントオンライン|「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワー