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仕事をしていると、毎回迫られる判断。
瞬時に考えて、答えを出さないといけないことってありませんか?
ポンも日ごろ薬剤師として働いている中で、すぐに判断して対応しなければいけない場面は毎日のように経験しています。
ただし、その毎回の判断で、自分の満足のいく判断が果たしてできているのでしょうか?
また、そういう判断っていうのは、トレーニングすることってできるのでしょうか?
もちろん1つは経験から養うことはできると思います。
「過去にこの判断をしたことがある。」
「前もこれで正解だったので、こう判断すればいい。」
など、人間は経験がストックされて、良い判断を下せるようになることは多いです。
では、意図的にその経験を増やすことってできるのでしょうか?
同じような悩みを持った人に、ポンが出会った本を紹介します。
インバスケット思考
「インバスケット思考」
判断能力を学ぶには、うってつけの本だと思います。
本書でも、実際に働いている人が、どう判断を下すかを、ゲーム形式に考えていくような内容です。
また、多くの判断する問題にあふれているため、解いている方も集中してやっていかないと、終わりません。
また、この本で著者は時間制限をして、この問題を解くことを推しています。
そうすることで、窮地に追いつめられた場を意図的に作り出し、どんな場面でも的確に判断できる力を養うことができます。
なぜインバスケット思考をおすすめするのか?
インバスケット思考は仕事のあらゆる箇所で、役にたつと思います。
仕事の判断をする場を思い起こしてください。
薬の在庫が切れていたとき
患者さんにお渡しする予定の薬の在庫が切れていたとき・・。
「近くの系列店に急いで取りにいくか。」
「卸さんに発注をかけて、あとで患者さんに取りにきてもらうか。」
「別の薬局を紹介するか。」
など、選択肢はいくつかあります。
そのため、患者さんや、薬の内容によっての最適な選択はどれか?
判断が問われます。
疑義照会での薬の提案
この薬だと患者さんが副作用を抱えているため、好ましくない。別の薬に変えるならどれがいいか?
など、疑義照会をした時に、Drからの質問。
自分の中にある薬の知識と、その患者さんの情報、薬局の在庫状況。
さまざまな背景を考えて、適切な判断を下さないといけません。
経験だけではなかなか補えない、知識も問われる場面です。
知ったかぶりをするのは一番危険な行為!!
正直に、最適な判断を考えましょう。
服薬指導時での不意の質問
お薬を説明しているときに、「全然この薬とは違うけど、質問いい?」
と聞かれた時の対応について。
経験で、知識があれば何も問題はありません。
むしろ、しっかり説明して患者さんを満足して帰すことも可能です。
しかし、曖昧な知識のときに、どう対応をするか?
どう切り返すか?薬剤師としての力量を問われます。
実際、自分の中の知識から組み立てることも一つの手です。
正直に、「答えられないので、後ほど電話してもいいですか?」と答えるのも手です。
最適解を判断できるようにしていきましょう。
クレーム対応
患者さんがお怒りになる理由はいろいろあると思いますが、それを鎮める手段も状況によってさまざまです。
- 待ち時間が長い。
- 薬の説明がわかりにくい。
- 接遇がよくない。
など、薬局薬剤師なら誰しもクレームを経験したことはあるのではないでしょうか?
大きな火にならない間に、入っていって鎮火する。
このスキルも、インバスケット思考のトレーニングで養われます。
上司、部下とのコミュニケーション
上司にも、部下にもどちらに対しても必要になってくる判断能力。
この能力がないと、信頼関係も崩れてくると思います。
隠すことはNGです。
伝えることの順番や、伝え方も、判断能力です。
「インバスケット思考」が試されるときですね。
究極の判断力を身につけるインバスケット思考は[即決する力を身に着けたい人へ]おすすめ!!まとめ
いかがだったでしょうか?
仕事中のあらゆるところで必要になってくる判断能力。
経験で補えない分を、こういう本で補っていくのも仕事効率化の一つではないしょうか?
「中間管理職になって判断で困っている。」
「自分の判断は合っているかを客観的に考えたい。」
そんなことを考えている方にはおすすめの一冊です。
経験を学んで得ることができるって素晴らしくないですか?
ではでは♪