働き方

[研修認定薬剤師を目指す方へ]資格のメリットと手続き方法について

薬剤師のポン
薬剤師のポン
こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。

認定薬剤師という資格を皆さんご存じですか?

6年間勉強して、薬学知識を身に着けて、医療現場に出てきました。

どうせなら、各専門分野で知識をもった薬剤師になりたい。各専門での認定をとって、資格を身に着け、医療現場で患者さんの役に立ちたい!!

生涯勉強していき、日々知識をアップデートしていかなければならない薬剤師のため、「認定薬剤師」という研修制度があります。

研修認定薬剤師制度とは?

薬剤師は、時代に即応した医療需要と社会的要請に応え、薬剤師として必要な責務を全うするために、生涯にわたって研修等による自己研鑽に努めなければなりません。その研修実績の保証の1つとして認定証があります。

当センターは、全国のあらゆる職域の薬剤師を対象に、研修成果を記録し、それを客観的に認定するために「研修認定薬剤師制度」を発足させました。

これは、全職域の薬剤師の方々が自らの責任で、薬剤師免許を持つにふさわしい資質を維持するための生涯研修をバックアップし、その成果を客観的に認定するものです。

日本薬剤師研修センター公式HPより

日本薬剤師研修センターでは、研修認定制度という薬剤師の自己研鑽のための研修制度があります。

研修認定薬剤師の資格の取り方

では、「研修認定薬剤師」の資格の取り方について紹介します。

  1. 研修手帳を入手する
  2. 研修受講シールを集める
  3. シールを研修手帳に貼付し、研修内容を記録する 40単位以上を(最長4年以内、毎年5単位以上)を習得して申請する
  4. 認定手数料を振り込み、研修認定薬剤師新規申請書、研修手帳、生涯学習自己診断表(薬剤師生涯研修の指標項目)、認定申請手数料振込受領証の写しを各都道府県薬剤師研修協議会へ提出する
  5. 研修認定薬剤師として登録、認定薬剤師証が交付される

 

研修手帳を入手する(PECS登録)

研修受講シールを貼るための、研修手帳を入手しましょう。

研修手帳は日本薬剤師研修センターHPより購入することができます。

2021年9月より、薬剤師研修・認定電子システム「PECS」の運用が開始されます。

そのため、薬剤師研修手帳の販売は、令和3年2月28日までに購入を申込んだもので終了し、それ以降は購入申込みを受け付けないことになりました。

ので、2021年9月よりは「PECS」による電子化が始まります。

「PECS」に登録するようにしましょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

薬剤師のポン(@ponnenmaru6)がシェアした投稿

こちらも日本薬剤師研修センターHPより登録することができます。

研修受講シールを集める

薬剤師研修・認定電子システムが稼働するまでは、研修受講シールが発
行されますので、お持ちの薬剤師研修手帳に貼付して管理することにな
ります。

研修を受講すると、研修シールをもらうことになります。

研修会の内容や、開催時間によって、単位数も違います。

また、e-ラーニングの受講でも研修シールをもらうことができますので、そちらも積極的に活用するようにしましょう。

現役薬剤師が語る!!薬剤師向けeラーニングのおすすめ6選を紹介 認定薬剤師の単位を取得する事が目的で、e-ラーニングを活用する薬剤師は多いと思います。 e-ラーニングの種類もいっぱいある...

シールを研修手帳に貼付し、研修内容を記録する

もらったシールを研修手帳に貼り付けます。

研修手帳は

  • 研修年区分
  • 受講年月日
  • 研修会主催者名
  • メモ(研修内容など)
  • 研修会名、課題名
  • 時間
  • 開催場所
  • 受講シール貼付欄
  • 取得単位累計

の項目があります。

「受講シール貼付欄」にシールを張り付け、その日の研修のメモ書きを記載欄に沿って書きましょう。

薬剤師のポン
薬剤師のポン
結構すぐに、いつ、どこで受けた研修かを忘れてしまうことがあるため、シールをもらったらその日のうちに書き込んでおくことをおすすめします。

最初は、40単位以上を(最長4年以内、毎年5単位以上)を習得したら、いよいよ研修認定薬剤師を申請することができます。

 

認定手数料を振り込み、必要書類を各都道府県薬剤師研修協議会へ提出する

単位数がそろったら、「研修認定薬剤師」の申請を行いましょう。

必要書類

  • 研修認定薬剤師新規申請書
  • 研修手帳
  • 生涯学習自己診断表(薬剤師生涯研修の指標項目)
  • 認定申請手数料振込受領証の写し

全て揃えたら、封筒に入れ、各都道府県薬剤師研修協議会へ提出しましょう。

研修認定薬剤師として登録

必要書類に問題がなければ、研修認定薬剤師として登録されます。

先に、研修認定された旨の書かれたはがきが届きます。

時間をおいて、認定薬剤師証が交付されますので、ゆっくり待つようにしましょう。

薬剤師のポン
薬剤師のポン
認定薬剤師証が届くと、やっと認められた!!と嬉しさがこみあげてきました。

研修認定薬剤師をとるメリット

ここまでは手続き方法についてお伝えしました。

では、「研修認定薬剤師」をとるメリットについて紹介していきます。

かかりつけ薬剤師の算定要件に入っている

2016年2月の診療報酬改定により新設されたかかりつけ薬剤師制度。「かかりつけ薬剤師」になるための条件として、「研修認定薬剤師」の資格をもっていることが入っています。

普段から勉強会に参加し、常に自己研鑽を行っている証明にもなるため、自分の知識のアップデートにもつながりますし、「かかりつけ薬剤師」という仕事内容にも直結する資格となります。

かかりつけ薬剤師とは?現役薬剤師が徹底解説。 今日は薬局薬剤師の制度の「かかりつけ薬剤師」についてお話します。 読んでね♪ かかりつけ薬剤師とは?現役薬剤師が徹底解説...

職場での評価があがる

「研修認定薬剤師」の資格をもっているだけで、周りの職場の人たちからしても、

「普段から勉強を欠かさない人なんだな」

「〇〇さんに聞けばわからないこと教えてくれる」

などと、頼りにされることも多くなります。

「資格」は勉強の評価が「目に見えます」ので、職場での評価にもつながりやすいといえます。

知識がつく

資格をとるために、普段から勉強する習慣が身につくため、「常に知識をアップデート」する行動が自然とできるようになります。

意識して勉強に取り組むのではなく、仕事の一環として、勉強するようになります。

資格もとれて、薬剤師に必要な知識も身につけることができます。

一石二鳥ですね♪

転職で有利になる

「研修認定薬剤師」は、意欲的に勉強を行えている人しかとれないもののため、その資格を評価してくれる職場はたくさんあります。

就業先によって評価のされ方は違うのでリサーチは必要ですが、「研修認定薬剤師」をもっているだけで有利となるのは間違いないでしょう。

[2024年版]「薬剤師の転職を考える方へ」おすすめ転職サイト17選を比較!! 転職を考えているけど、どうやったらいいかわからない。 転職で失敗したくない。 薬剤師から評判の良い転職サイト...

[研修認定薬剤師を目指す方へ]資格のメリットと手続き方法について まとめ

いかがだったでしょうか?

「研修認定薬剤師」の資格の取り方、手続き方法、また、この資格のメリットについてまとめました。

薬剤師になれば、職場でも勧められますし、自己研鑽のために、とっかかりやすい資格ともいえます。

ここにボックスタイトルを入力
  1. 研修手帳を入手する
  2. 研修受講シールを集める
  3. シールを研修手帳に貼付し、研修内容を記録する 40単位以上を(最長4年以内、毎年5単位以上)を習得して申請する
  4. 認定手数料を振り込み、研修認定薬剤師新規申請書、研修手帳、生涯学習自己診断表(薬剤師生涯研修の指標項目)、認定申請手数料振込受領証の写しを各都道府県薬剤師研修協議会へ提出する
  5. 研修認定薬剤師として登録、認定薬剤師証が交付される
研修認定薬剤師をとるメリット
  • かかりつけ薬剤師の算定要件に入っている
  • 職場での評価があがる
  • 知識がつく
  • 転職で有利になる

日々の知識のアップデートと、「研修認定薬剤師」の資格をとることは、「同じように勉強すること」なのは変わりないので、まずはこの資格を目指してみてもいいのではないでしょうか?

また、認定薬剤師の制度にはさまざまな資格が存在します。

そのことについても以下で触れておきます。

[認定薬剤師を目指す方へ]認定薬剤師制度21種類について紹介 この記事では認定薬剤師の種類について、現役薬剤師が紹介していきます。 読んでね♪ 認定薬剤師とは? HIV感染症薬物療...

ポンマガジンは薬剤師の生き方を追求するブログです。

薬剤師、薬学生に夢を届けたい!!

ではでは♪

ブログランキング・にほんブログ村へ
ABOUT ME
薬剤師のポン
薬局薬剤師9年目。 薬学部卒業後、大手チェーン薬局に就職。大病院の門前薬局の前で働き、あらゆる科の調剤を担当する。一通りの仕事がわかってきてから、「自分の地元だったらもっといい仕事ができる」と考え、自分の地元で働きたいと強く願うようになり、地元の調剤薬局に転職。現在は地域密着薬剤師として地元の中小薬局で勤務中。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です