薬剤師のポン
こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。
この記事では「第106回薬剤師国家試験」に見事合格された薬剤師の方にインタビューしました。薬剤師国家試験の勉強の仕方や、どのような経緯で合格できたかを知りたい薬学部の方の参考になればと思います。
今回は、第106回薬剤師国家試験に合格したかずぴー@病院薬剤師さんの体験談についてまとめました。
読んでね♪
Contents
かずぴーさんの第106回薬剤師国家試験体験談
まず、得点推移を教えてください。
かずぴーさん
模擬試験の推移ですが、私の大学では薬ゼミの統一模試を3回受験しました。
- 〈薬ゼミ統一模試I〉 191点(必須65点、理論41点、実践85点)
- 〈薬ゼミ統一模試Ⅱ〉 239点(必須73点、理論67点、実践99点)
- 〈薬ゼミ統一模試Ⅲ〉 206点(必須62点、理論49点、実践95点〉
かずぴーさん
個人的な事情で12月中旬〜1月下旬まで全く勉強が出来なかったので、国試直前の模試では大きく点数を下げてしまいました。
卒試はオリジナル問題と国試過去問の改変問題から出題されていて、合格ラインは国家試験と同様の得点率65%以上でした。(必須の足切りあり)
本格的に勉強を開始されたのはいつ頃からですか?
かずぴーさん
国家試験の本格的に勉強を始めたのは、6年生の9月頃からです。(周りと比較するとかなり遅めの方だと思います。)
それまでは大学の卒業研究を行なっていました。
どのような勉強をされていましたか?
かずぴーさん
勉強は基本的に大学の卒試対策の講義の復習と薬ゼミのオンデマンド講義での勉強が中心でした。週2回薬ゼミの小テストがありましたので、そのテストで9割以上の得点をとれるように勉強しました。
かずぴーさん
勉強時間は、6年生4月から8月は0〜4時間程度(卒論の準備等で全く国試勉強していない日が多かった)でした。 6年生9月から12月上旬までは1日10〜14時間(平均12時間)くらい勉強していました。 12月中旬から1月下旬にかけては、体調を崩してしまったため、全く勉強出来ませんでした。2月に入って国試直前までは1日15時間ほど勉強していたと思います。
薬剤師のポン
1日15時間・・・すごいですね。
コロナ禍で大変だったなと思うことはありますか?
かずぴーさん
コロナ禍で大変だったのは、コロナの影響で市民図書館やカフェで勉強することができなかったので、自宅で勉強しなければならなかったことです。もともと自宅ではあまり集中できないタイプでしたので、その点において大変だと感じました。
薬剤師のポン
僕も受験期は大学にこもって勉強するタイプだったので、自宅勉強のつらさはよくわかります。
来年の受験生の方へ向けて、メッセージをお願いします。
かずぴーさん
来年の受験生へのメッセージとしては、計画的に国試に向けて勉強してほしい、ということです。 国試まであっという間なので、得意不得意なところを明確にして自分に合った勉強法をみつけて実践してほしいと思います。
薬剤師のポン
かずぴーさんありがとうございました!!
最後に
いかがだったでしょうか?かずぴーさんの、第106回薬剤師国家試験の体験談についてまとめました。
かずぴーさんは、途中体調を壊すトラブルがありましたが、帳尻をあわした猛チャージで、見事合格されたという体験談は、とても参考になりました。
来年の薬剤師国家試験に向けて勉強している方々にとって参考になればと思います。
最後に、快くインタビューを受けてくださったかずぴー@病院薬剤師さん
貴重な意見をありがとうございました。
薬剤師のポン
ポンマガジンでは、知り合った薬剤師、薬学生の方の熱い想い、考え方をどんどん紹介していきたいと思います。
ではでは♪