働き方

働くなら派遣薬剤師とパート薬剤師のどっちがいい?現役薬剤師が語る!!

薬剤師のポン
薬剤師のポン
こんにちは。ブロガーのポン(@ponnenmaru6)です。

僕の他の記事でも紹介してきましたが、

  • 派遣薬剤師
  • パート薬剤師

の似ているようで違う「薬剤師の働き方」がありますが、実際にどんな人に、どっちの働き方が向いているの?

ということを、「派遣薬剤師」「パート薬剤師」のそれぞれのメリット、デメリットを紹介していきます。

読んでね♪

この投稿は一部プロモーションを含みます。

派遣薬剤師とは?

派遣薬剤師とは、その名のとおり、派遣社員として働く薬剤師のことです。

そこで働く企業と雇用契約を結ぶのではなく、人材派遣会社と雇用契約を結んで派遣してもらいます。

勤務時間や、契約期間は勤務先によって異なりますが、同じ職場で働けるのは3年間と決まっています。

単発での派遣になることも多く、

  • 1週間のみのヘルプ
  • 繁忙期だけ働いてほしい

など、勤務先によって働き方はさまざまです。

福利厚生については、派遣会社の社員としてしっかりあります。

社会保険はもちろんですし、有給休暇や産休、育休などもとることが可能です。

会社によっては、「薬剤師賠償責任保険」に加入しているところもあります。

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パート薬剤師とは?

パート社員は、パートタイム労働法によって、「1週間の所定労働時間が、同じ職場で雇用されている通常の労働者(正社員など)と比べて短い労働者」と規定されています。

パート社員は従来、週30時間以上働かなくては社会保険に加入できませんでしたが、2017年4月からは特定の条件を満たせば「週20時間以上」でも加入できるようになりました。

 また、2018年6月の「働き方改革関連法」成立を受けて、2020年4月(中小企業は2021年4月)より、パート社員に正社員と同等の職務内容を求める場合、待遇に差を設けてはならない「同一労働同一賃金」の導入が義務づけられました。

これまでパート社員は正社員より給与が低いことが一般的でしたが、今後は職務内容によって正社員と同等の給与を得る可能性もあります。

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どっちが良いかは働く目的による

「派遣薬剤師」で働く方がいいのか、「パート薬剤師」で働く方がいいのか?

結局のところ、どっちが良いかは働く目的によると思います。

派遣薬剤師向き

高時給で働きたい

派遣薬剤師の求人では、時給3000円の求人もあります。

薬剤師の平均年収は、年間520万と言われている中、時給3000円の働き方はとても給与が高くもらえる可能性がります。

時給3000円で週5働いたら、平均年収は軽く越してしまう計算になります。

一時ガンガン働いて、まとまったお金を手に入れたい方には派遣薬剤師は向いているといえます。

プライベートを充実させたい

派遣薬剤師は、働いている薬局からではなく、派遣会社から給料をもらいます。

派遣先の薬局と派遣会社との契約のため、残業を迫られるケースがほぼないです。

そのため、残業することなく、自分の時間を充実させることができます。

職場が変わるのは特に気にならない

派遣先の契約が終了すると、すぐにまた別の職場で働くことになります。

職場が変わるのは珍しくありませんので、「長く同じ職場にいたい」と思う方には派遣薬剤師としては向いていないと思います。

別の職場で働くことが「気分転換」だと思えるくらい楽しめる人の方が、派遣薬剤師には向いていると思われます。

将来的には独立していきたい

「派遣薬剤師」はいろいろな店舗で働くことができるため、「将来独立を目指している」方には、よい経験になります。

普通正社員で働いていたら、一つの薬局の事しか学ぶことはできません。

複数の薬局の働き方を学ぶ機会になります。

パート薬剤師向き

同じ職場で長く働きたい

「パート薬剤師」なら、家から近い職場で長く働くことができます。

正社員なら、特に大手は異動が多い会社がほとんどです。

転勤によって住む所が変わってしまう方もいます。

また、「派遣薬剤師」も家から近いところとなると、条件が少なくなってしまうため、家から遠いところを選ばざるを得ないことがあります。

「自分にとって条件の良いところで長く働きたい」と思う方なら「パート薬剤師」に向いていると思います。

店舗内のいろんな仕事を任されたい

「派遣薬剤師」だと、常に即戦力を求められるため、基本投薬業務ばかりになることが多いです。

しかし、「パート薬剤師」は、同じ職場で長く働くため、その職場での業務を一通りやることになります。

働いている店舗に在宅業務があるなら、在宅業務を任されることも珍しくありません。

投薬業務だけでなく、他のこともやりたい!!ということは「パート薬剤師」に向いていると思います。

しかし、いろいろな仕事といっても「店舗内」のことだけになりますので、仕事がマンネリ化していると感じる方もでてくるかもしれません。

自宅近くの職場で働きたい

「正社員」も「派遣薬剤師」も、あまり自宅近くの職場で働くことを選べないケースが多いです。

ここは「パート薬剤師」の一番の強みになると思います。

子育てや副業のため、「自宅から近い職場で働きたい」と考える方には、「パート薬剤師」は向いている働き方と言えるでしょう。

転職エージェントに相談もあり

ここまで、「派遣薬剤師」か「パート薬剤師」かで働くのは、働く目的によるとお話してきましたが、

「やっぱりどっちで働いたらいいのか決めるのが難しい・・」

と思う方は、転職エージェントに相談するのもありかと思います。

「派遣かパートかどっちで働くか迷っている」とお話すれば、無料で相談にのってくれます。

派遣、パートで働くなら

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どの転職サイトも、「派遣薬剤師」「パート薬剤師」の求人が豊富です。

 

働くなら派遣薬剤師とパート薬剤師のどっちがいい?現役薬剤師が語る!!まとめ

いかがだったでしょうか?

派遣薬剤師、パート薬剤師の働き方についてそれぞれお話ししてきました。

転職エージェントももちろんですが、転職歴も実際にある僕も相談にのりますので、気軽にコメントください。

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ABOUT ME
薬剤師のポン
薬局薬剤師9年目。 薬学部卒業後、大手チェーン薬局に就職。大病院の門前薬局の前で働き、あらゆる科の調剤を担当する。一通りの仕事がわかってきてから、「自分の地元だったらもっといい仕事ができる」と考え、自分の地元で働きたいと強く願うようになり、地元の調剤薬局に転職。現在は地域密着薬剤師として地元の中小薬局で勤務中。

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