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在宅医療とは??
概要
在宅介護を実施している患者の自宅に訪問して業務を行う薬剤師の仕事内容の一つです。
薬剤師自ら、患者の自宅や入居先に訪問して、薬剤の提供と管理に関わったり、また、健康相談に乗ったりとやることはさまざまです。
高齢化社会が加速する中、薬剤師の業務として、在宅医療のニーズは年々高まっていっています。
という方も多いのではないでしょうか?
新人薬剤師がすぐに行くのは難しい
在宅医療はある程度薬剤師の経験も必要です。
新人の頃からいきなり在宅業務を任される事は少ないです。
患者さんと1対1で向き合ったり、もしくはDrと相談しながらお薬を考えたりする必要があるからです。
しかし、いざ在宅業務デビューとなった時に、実際にどのようなことが必要なの??
という事態に陥ってしまいます。
では実際に、どのようなツールがあれば、どたばたせず、スムーズに業務を行うことができるのでしょうか?
ポンの経験談も含めて、「持っていけば間違いないツール」を紹介していきます。
在宅医療に必要なツール8選
ハサミ
在宅現場に行ってから、一包化をお薬カレンダーに入れたり、一包化できない薬を袋の上から固定したりと、現場に行ってから、工作することが結構あります。
最初からスマートに全て行っていこうと考えていても、現場でイレギュラーが起こることって多いんですね・・。
ですので、工作に必要なハサミは必須項目になってきます。
ホッチキス
一包化の上から、一包化できない薬を止めるためにも、ホッチキスは必要です。
もともとそういった予定がなくても、現場でお願いされてすることもでてきます。
そうなった時に、ホッチキスをもっておくことで、現場のイレギュラーにも対応できます。
携帯ホッチキスや、普通のホッチキス。
そして大事なのがホッチキスの芯です。
使っているホッチキスの芯がなくなった時は、ホント大変です。
予定が狂うので常にスペアの事は意識しておきましょう。
セロハンテープ
一包化の袋通しの張り合わせや、突如、Drの指示で、処方変更、薬を一包化から抜いて対応しなければならないことも。
切ったり貼ったりする工作作業には、セロハンテープは必要です。
また、これも、セロハンテープのスペアは持っていくようにしておきましょう。
電卓
その場での柔軟な対応をするためにも、すぐに計算できる「電卓」は必須ツールになります。
スマートフォンという手もありますが、即座に計算しなければいけないシーンだと、簡易的なものでも電卓があった方がいい現場が多いです。
大きな電卓は必要ないですが、ポケットに納まるサイズのものを携帯するようにしておきましょう。
クレアチニンクリアランスなどの計算もできる、薬剤師の計算に特化した電卓です。
メモ帳
あとで報告書もまとめる必要がありますし、その場でのイレギュラーを記録しておくためにも、メモ帳はもっていた方がいいですね。
薬剤師は基本メモは持っていると思いますので、ポケットに納まっているとは思いますが、在宅用に一冊別でもっていてもいいんじゃないかと思います。
在宅に行くのが自分だけでない薬局なら、別の薬剤師との情報の共有にも使えるからです。
患者さん一人ごとにメモ帳があってもいいかと思います。
その時の在宅現場のニーズに合わせて用意するようにしましょう。
ペン(三色ボールペン)
在宅業務に。というだけではないですが、ペンは一つ携帯するようにしましょう。
みなさん持ってますよね。
また、荷物を最小限に抑えるためにも、三色ボールペンなどがおすすめです。
書き心地も抜群で、携帯するのに軽すぎず、ちょうど良い重さがあります。
替え芯を買えば、壊れるまでずーっと使い続けることができるので、ここ2年ほどずっとこれ1本を愛用しています。
釣銭
単純なことですが、一番大事なことでもあります。
その場でお会計をする機会もありますので、釣り銭が必要になってきます。
一人だけ在宅に行く時なら、ある程度のお釣りを想定できますが、複数人だと、漫勉なく用意しておく必要があります。
うっかり計算ミスをして間違った釣銭を持っていくこともありますので、二人確認してから持っていくように心がけましょう。
在宅バック
携帯しやすいツールを挙げてきましたが、これらのツールを入れておく「在宅バック」を薬局で一つ決めておくのも有効です。
また、「在宅バック」が一つあることで、その方の報告書のファイルなどもまとめて持っていくことができるので、現場でのとりこぼしが少なくなります。
現場でのイレギュラーはある程度想定しておくべきなので、できれば一つ、「在宅バック」を用意しておくようにしましょう。
在宅業務中心の調剤薬局への転職
「在宅業務をメインに活躍したい」
「今の薬局は在宅業務が活発でないので、在宅業務の多い薬局で活躍してみたい」
そういう方へ、知ってもらうべき転職サイトです。
アスアス
- 公式LINEが充実
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若手の代表の方が経営されています。
SNSや公式LINEでの相談がメインです。
完全相談制ですので、じっくり話し合ったうえで転職することができますね。
また、noteで「薬剤師の資産形成」についてのブログを公開しています。
https://ponmagazine.com/asus-co-ltd/
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運営元が日本調剤。調剤薬局の求人数が多いのが特徴。
キャリアアップに力を入れています。
正社員だけでなく、派遣やパートの求人案件も数多く所有しています。
利用した方の「転職満足度」が高いサイトとなっています。
それぞれのニーズに合わせて選んでみるのもいいですね。
また、複数個登録し、比較しても、幅広い情報を得られると思います。
[在宅医療に関わる薬剤師へ]もっていくべき在宅医療ツール8選 まとめ
在宅業務をこれから始める方、今既にやっているが、なかなか持っていく道具が定まらない方にためになれば幸いです。
在宅業務の経験は、薬剤師にとって必要なスキルの一つです。
在宅業務の経験があるのとないのとでは、同年代の薬剤師と比べても、大きな差ができると思います。
ポンマガジンは、薬剤師の生き方を追求するブログです。
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